日本人に染みついている生きづらい風習

思考

はじめまして、ゆらいむです。

今回は、日本人に染みついている「生きづらい風習」について解説します。

ゆらいむ
ゆらいむ

「生きづらさ」について、具体例と向き合い方をまとめたよ。

1.出る杭は打たれる

「いい成績を上げる」「難しいことに挑戦してみる」

そういう良い結果や前向きな行動が、今の日本ではすぐに非難や誹謗中傷の的となります。

「調子に乗っている」「そんなことできないからやめておけ」などと

妬みや焦り、不安におぼれた人が、思いやりのない言葉で他人を蹴落とし、自分と同じレベルに落とそうとする。それは連鎖し「足の引っ張り合い社会」が生まれています。

子供の頃にこれが染みついてしまうと、大人になっても新しいことに挑戦するのが怖くなり、生きづらさを抱えたまま生きていくことになります。

2.一度のミスも許されない

「失敗は成功のもと」という言葉があります。

成功よりも失敗からの方が多くのことを学べ、より成長することができるという意味です。

こんな言葉があるにも関わらず、今の日本は「失敗を周りが許さない」社会です。自分に何も関係ないことでさえ、失敗した人間を蹴落とす風習が染みついています。

一度のミスで貼られた負のレッテルは、なかなかはがすことができません。場合によっては人生をやり直すことが出来なくなるようなレッテルを社会からはられます。

みんなそれを肌で感じているため、ミスをしないように気を張って行動しなければならず、生きづらさのもととなっています。

優越感を感じたい人が他人の一度のミスを追究しつづけることによって、社会で連鎖され生まれた風習になります。

3.我慢が美徳とされる

あらゆるものが自由になった今の社会では、我慢はネガティブ感情のもとであり、うつ病のもととなります。

そもそも人間が前向きに行動することが出来なくなる、我慢やおしつけ、強制は、今の自由な社会ではこれらは社会性をもたず、生きづらさのもととなります。

4.「異端」を排除する教育

戦争時代、日本は国民が一致団結することが必要とされました。そうしなければ自分の命が危険にさらされてしまうからです。

そのため政府が、国民が同じ方向を向くように教育を始めました。

この教育では、みんなが同じ方向を向かなければならないため、それに従わない考えは排除する必要がありました。

その名残が、戦争が終わった今でも残っています。

「みんなと仲良く、一致団結、けんかはだめ、周りに気を使って」

このような考えは、あらゆるものが自由になってきた今の世界では通用しません。

言われた通りにやっていれば満足感を得られた社会は変化し、自分で考えて満足感を得なければいけない社会になっています。

5.すぐに否定される

人間というのは誰でも「自分の存在価値」を求めて生きています。

否定されるというのは自分の存在価値を否定されるため、真に受けると苦しいこととなります。

自分の存在価値を保つために、自分を向上させるのではなく他者を否定して蹴落とす人間が日本には多いです。

周りの声は真に受けず、筋の通っていない否定には耳を傾ける必要はありません。

6.まとめ

今の社会では、「強制」が社会性を持っていないため、言われたとおりにすることに満足感を得ることができません。

今は「自由」が社会性となっているため、自由であること自己の満足感につながる社会です。

今の社会で幸せに生きるためには、間違った風習に縛られず、自分が正しいと思うことに自信を持って生きていくことが大切です。

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