社会的ジレンマとは?~具体例と向き合い方~

社会心理学

はじめまして。りりぶです。

今回は「社会的ジレンマ」について解説します。

りりぶ
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社会的ジレンマは人間の心理的な行動特性の1つだよ!

1.社会的ジレンマ

りりぶ
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まずは簡単に書くよ!

社会的ジレンマとは、個人にとって良い選択が、全体にとっては悪い選択となる場合に発生する心の葛藤のことです。

2.社会的ジレンマの具体例

りりぶ
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具体例で詳しく解説!

1.環境問題

例えば「ごみの分別」では、燃えるごみ・燃えないごみ・ペットボトル・缶・・・などを分けて捨てるようによく言われます。これにより、リサイクルやダイオキシンの抑制といった、社会全体として良い結果を得ることが出来ます。

しかし個人としては、ごみの分別は面倒で、分別しないほうが楽です。それに、みんなが分別しているとは限りません。

りりぶ
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ごみの分別は面倒だけど、社会のためにしないとなぁ。でもみんなしてるのかなぁ。他の人は楽してるのに自分だけ・・・

というような心のもやもやが社会的ジレンマです。

また、ごみ出しの場面では

ごみを決められた日時に出している人が、ごみを決められた日時に出さない人のせいで、ごみ捨て場にカラスがわいて迷惑を被る。1人のだらしなさのせいで、全員が迷惑を被る、これが社会的ジレンマです。

2.法律

法律により罰則を設けることで、個人にとって良い選択が罰則により起こりづらくなります。

これにより、個人の抜けがけが減り、社会全体としては良くなります。

法律やルールは、個人の自分だけのための行動が、集団全体に悪影響を及ぼさないための1つの手段と言えます。

りりぶ
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法律が社会的ジレンマ発生の抑止力となるよ!

3.いじめの傍観者

いじめの傍観者についても、社会的ジレンマが働いていると言えます。

助けたいけど、助けたら自分がいじめられるかもしれない・・という葛藤が傍観者には発生します。

4.交通

早く着きたい!という個人の利益のために、無理な車線変更や過度なスピードを出すことで、自分だけでなく他の人にも事故のリスクが降りかかります。

交通の場合は全体の不利益が「事故」であり、最悪の場合死ぬ恐れもあるため、個人の利益は選択されずらくなります。

3.社会的ジレンマとの向き合い方

社会的ジレンマとの向き合い方は難しいです。

自分の身近な人が不利益を被るとなれば、自分の行動も抑止されやすいですが、知らない人や世界といった大きな枠組みで見れば

「自分一人くらいなら・・」と考えてもなにもおかしくありません。

選択は人それぞれですが、自分の行動が

➀自分に与える利益、不利益

②他人(社会全体)に与える利益、不利益

を考えて行動ことが大切です。

りりぶ
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自分の行動を振り返ってみよう!

4.まとめ

ごみの分別のような、全体の不利益が実感しづらいものは個人の利益が選択される確率は高くなります。一方、交通のような全体の不利益が実感しやすいものはある程度抑止される傾向があります。

また、法律やルールを敷くことで、社会的ジレンマは発生を抑えることができます。

1人が楽をすることで、周りのみんなが損をするという社会はあまり好ましくありません。そんな社会では人の心も腐っていきますから、1人1人が自分の行動と向き合っていきましょう。

りりぶ
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でも社会全体を変えることはとても難しい・・

☆【りりぶの不安】

自分だけ良ければOK!という人は、社会的ジレンマで悩むことはないかもしれない。

そう考えると、頑張っている人がバカをみる世界というのはその通りだ。

でも、頑張っている人は必ず誰かが助けてくれる。自分勝手な人は誰も助けてくれない。見捨てられる。

だったら例え少しばかりの損や苦労をしてでも、周りのことを考えれる人間になりたいと思う。

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