他人に興味がない「スキゾイド」はなぜ優しいのか?

スキゾイド

はじめまして、ゆらいむです。

今回は「他人に興味がない人」について、解説します。

ゆらいむ
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他人に興味がない人ってどんな人?

1.スキゾイドとは?

ゆらいむ
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私は自称スキゾイドです。

スキゾイドとは、スキゾイドパーソナリティ障害のことで、以下のような特徴を持っています。

・一貫して孤立を好む
・超然とした態度、平坦な感情
・賞賛や批判に無関心
・社会に対して興味がない

スキゾイドについて詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。

スキゾイドとは?スキゾイドな自分の思考や行動の具体例を紹介!

2.他人に興味がない人ってどんな人?

基本的に他人に興味がない人でも、すべての人間に興味がないわけではありません。

おもしろいと興味がそそられる人であったり、自分と違う価値観を持っていたり、そのような人には興味を持ちます。

しかし、その他大勢の人間がどのように生きているか、どのようなことをしているかということは気になりません。興味がありません。

その理由は「自分に自信があるから」です。

逆に自分に自信がなく、自分という存在に不安を持っていると、他者の生き方や行動が気になってきます。他者の生き方や考え方を参考にし、時には同調することで、自分の不安が払拭されるからです。

ゆらいむ
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産まれながらに不安な「子供」は、他人に興味津々です。

3.他人に興味がない人が優しい理由について

ゆらいむ
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他人に興味がない人は、優しく見えることがとても多いです。なぜでしょうか?

1.心に余裕があるから

他人に興味がない人が優しい理由は、「自分に自信があり、心に余裕がある」からです。

他人に優しくすることには、自分自身が不安な状態だとできません。

むしろ不安な状態だと、「意味もなく攻撃的になってしまったり、他人の不幸を願ってしまったり」してしまいます。

たとえ他人に興味がなかったとしても、他人を傷つけたいわけではないので、人に優しく接することができます。それが本当の優しさなのかどうかは分かりませんが。

2.優しさは自己満足

人間というものは、自己中心的な生き物です。

自分が幸せになるために行動し、自分の考え方をもとに活動します。

他人の幸せを願ったり他人を助けようとする人は、本質的には他人の為ではなく自分のため

つまり、「他人の幸せを願うことが好き」であったり、「他人を助けることで満足感が得られる」から人を助けることができます。

しかしそこに傲慢になってしまい、「見返りを求めてしまったり」、「助けてやっている」と思ってしまえば、そこに優しさはなく、ただの押し付けになってしまいます。

他人に興味がない人の場合、他人に何も期待していないし何も見返りも求めていないので、興味がないからこそ無機質な優しさを出すことができます。

ゆらいむ
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優しさ + 見返り = 押し付け

3.無機質な優しさと重い優しさの違い

興味がある人に対して、「もっと仲良くなりたい」とか「気に入られたい」とかそういう感情を持つことは当たり前のことです。

しかし、そういう感情を持ちながら優しくすると、受け取り側としては

「見返りを求められている」
「こちらも優しくしなければいけない」

などのプレッシャーと不安を同時に受け取ることになります。それは受け取り側にとっては「重い」と感じてしまうこともあるでしょう。

一方、他人に興味がない人はそのような下心は持っていないため、受け取り側としては邪気のない無機質な優しさとして受け取ることが出来ます。

ゆらいむ
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「本気」であることが、受け取り側にとっては「苦しみ」になることがあります。

4.無機質な優しさ=冷たい?

受け取り側によっては、無機質な優しさが「冷たい」と感じる人もいると思います。

受け取り側の心の状態や性格にもよりますが、基本的には「興味がない」優しさであるため、受け取り側がその人に対して興味を持っているような場合は、冷たさを感じてしまうかもしれません。

4.他人に興味がない人=スキゾイドではない!

他人に興味がない人が、みんなスキゾイドというわけでありません。

スキゾイドの場合、他人に興味がないだけではなく、社会・批判・賞賛などあらゆることに興味がありません。

他人に興味がない人の中には、優しくない人もいます。優しい人もいます。

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