ネガティブ感情とは?~種類とその心理について~

臨床心理学

はじめまして。ゆらいむです。

今回は「ネガティブ感情」について解説します。

ゆらいむ
ゆらいむ

ネガティブ感情は良くないものではないよ!

1.ネガティブ感情とは

ネガティブ感情とは、以下のような感情のことを指します。

・怒り
・不安
・悲しみ
・嫉妬
・羨望
・嫌悪
・恐れ
・罪

これらの感情は「良くないもの」と捉えられがちですが、そうではありません。

ネガティブ感情とは「このままではまずい」と脳が教えてくれているサインなのです。

ネガティブ感情を感じたら・・・

➀まずは、ネガティブ感情を受け止める(ネガティブ感情を否定しない)
  ↓
②ネガティブ感情が伝えたいことを満たしてあげる。解決してあげる。
  ↓
③ネガティブ感情がポジティブ感情に変化する。

のステップで向き合うのが基本となります。

ゆらいむ
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ポイントは、ネガティブ感情を否定しないことだよ!

2.ネガティブ感情はなぜ起こるのか?

ネガティブ感情が発生する理由は、自分を脅かす危険が迫っているからです。

脳が自分に危険が迫っていることを「ネガティブ感情」を通して教えてくれているのです。

ゆらいむ
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例➀

例えば、幸せな人をみて「妬ましい」気持ちになるのは、「自分も幸せになりたい」と、脳が教えてくれているのです。

ゆらいむ
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例②

また、自分を否定してくる人に「怒り」を感じるのは、「否定されたくない、自分を守って」と脳が教えてくれているのです。

ゆらいむ
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まずはネガティブ感情が悪いものではなく、脳が自分に「このままではまずい」と教えてくれていると知っておこう!

3.ネガティブ感情との向き合い方

せっかく脳が教えてくれているのですから、ありがたく受け取りましょう。

「このままではまずいよ、きをつけて。」と脳が教えてくれたら、

「教えてくれてありがとう。行動するね。」と返事をしましょう。

ネガティブ感情を行動して満たしてあげることによって、ネガティブ感情はポジティブ感情に変わります!

幸せな人をみて「妬ましい」という感情を脳から受け取ったなら、「自分の幸せとはなにか?」を考えて、自分の幸せのために行動する。

自分を否定されて「怒り」という感情を脳から受け取ったなら、その人から離れる。近づかないようにするといった行動で自分を守る。

日本の悪しき風習でしょうか、ネガティブ感情自体が悪いものだと教えられるケースが非常に多いです。

「こんな悪い感情持ったらダメ」と自分を否定せずに、ネガティブ感情に向き合って解決してあげましょう!

4.ネガティブ感情を我慢すると・・

ゆらいむ
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ネガティブ感情を我慢するのは絶対にダメ!

ここで問題になってくるのが我慢です。日本人には我慢の美徳があり、我慢が正しいという間違った常識が浸透しています。

これにより、せっかく脳が教えてくれた「このままではまずい」というネガティブ感情も我慢によって押し殺してしまうのが日本の悪しき風習。我慢によってネガティブ感情を抑え、解決しないで放置すると、うつ病やパーソナリティ障害を引き起こします。

5.アダルトチルドレンについて

ゆらいむ
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幼少期に解決されなかったネガティブ感情は、心の傷となって根深く残ってしまう。

ネガティブ感情を感じやすいという人がいるかもしれません。それは性格の問題なのではなく、子どもの頃から解決されずに残っているネガティブ感情が原因です。心理学的にはこの症状を「アダルトチルドレン」と呼ばれています。

アダルトチルドレンの解決方法は、まずは未解決のネガティブ感情を見つけて、それを受け入れること。1人で受け入れていくには限界があるので、心理カウンセラーやパートナーなど、自分以外の誰かに手伝ってもらうことが必要になります。

6.まとめ

アダルトチルドレンに限らず、大人になってからでもネガティブ感情を未解決にしておくとうつ病やパーソナリティ障害を引き起こします。

ネガティブ感情は良くないものではありません。「こんな感情を持ってはだめだ」と自分を否定するのではなく、まずは自分の感情を受け入れてあげて下さい。

ネガティブ感情が自分に伝えたい意味を考え、それを満たしていってあげることで、ネガティブ感情はポジティブな感情へと変化していきます。

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