はじめまして、ゆらいむです。
今回は「人間不信」について解説します。
人間不信について詳しく解説します!
1.人間不信とは?
まずは簡単に書くよ!
人間不信とは、人間が信じられなくなることです。
この世界にはいろんな人間がいます。信じられる人間もいれば、信じられない人間もいます。
「この人は信じられるのかな」と考えてしまうのは一般的なことですが、
「なるべく人間関係を持ちたくない」とか、「基本的に人間は信じられないもの」と過度に疑ってしまうのは軽度な人間不信と言えます。
どんな人間であっても信じられず、人間が怖く、社会生活が出来ないような場合は重度の人間不信であると言えます。
2.人間不信かどうかを確かめる方法
自分が人間不信かどうかを確認してみよう!
自分が人間不信かどうかを確認する簡単な方法があります。
「頭の中で”人間”をイメージしてみて下さい」
さて、何が頭に浮かんできますか?
以下、回答になります。イメージ出来たら進んでください。
1.人間不信ではない人
人間不信ではない人、つまり人間への信頼感が強い人は、
友達や兄弟、自分など、「現実にリアルに存在する人間」がはっきりと頭の中に浮かんできます。
2.人間不信な人
一方、人間不信な人、つまり人間への信頼感が低い人は、
人間のイラストやアニメのキャラクター、もしくはクマなどの動物など、「現実に存在する人間以外の何か」が浮かんできます。
このような人は、周りの人が「自分と同じ人間である」といった感覚を持っていません。得体のしれない何かだと感じています。
そのため、周りの人が何を考えているのかよく分からず、周りの人間が怖くて不安になってしまうのです。
3.人間不信になる理由
人間不信の理由には、生まれつきの気質と育った環境の二つの要因があります。
1.生まれつきの気質
HSPと呼ばれる、人や周りの言動に敏感に反応してしまう特徴を生まれつき持つ人がいます。
このような人は、「相手が自分をどう思っているか」が嫌でも気になってしまうため、人間関係の場面において、過度に相手の心理を勘ぐってしまう傾向があります。
HSPは5人に1人がそうであると言われています。
HSPについては、以下の記事で詳しく解説しています。
2.育った環境
重度な人間不信になってしまう理由として、育った環境があります。
虐待や裏切り、いじめなど、人間にひどい目に合わされた経験をトラウマとして抱えてしまった場合、それは重度な人間不信になってしまってもおかしくありません。
また、0歳や1歳の頃に親に不安を受け止めてもらえなかった人は、「人間はみんな敵である」という認識がなかなか取れなくなってしまいます。
4.人間不信と生きづらさ
信じられる人間はあまりいません・・
最近、政治家の横領だとか、権力者の自分勝手な行動とか、人間が信じられなくなるようなニュースばかりが耳に残ります。
軽度な人間不信である人はたくさんいるのではないかと思います。
また、「毒親」という言葉が浸透していたりするなど、家庭環境に問題があることで社会や人間を信じられず、自分らしく生きられない人が多いと感じます。
幼少期にこびりついた人間不信は、払拭するのがとても大変です。
まずは自分はどれくらい人間不信なのか、なぜ自分は生きづらいのかを知ることで、自分らしく生きられるきっかけになればと思います。