はじめまして、ゆらいむです。
今回は「マイナス思考」について解説します。
マイナス思考をやめようとする必要はありません。
1.マイナス思考とは?
まずは簡単に書くよ!
マイナス思考とは、「どうせ上手くいかない、失敗する」などと物事を否定的に捉える考え方のことです。
2.マイナス思考の原因
マイナス思考の原因は、生まれつきの気質・性格にあります。
臆病であったり心配性であったりする人はマイナス思考に陥りやすいですが、これらは先天的な性格で決まります。
生まれつきの性格は変えられないので、マイナス思考を変えることはできません。
マイナス思考は自分らしさです。
3.マイナス思考をやめる必要がない理由
マイナス思考は悪いものとして考えられることが多いですが、そんなことはありません。
ここでは、マイナス思考をやめる必要がない理由について解説します。
マイナス思考は悪いものではありません。
1.マイナス思考は才能
マイナス思考は才能です。
「もしかしたら上手くいかないのではないか」
「このままでは失敗してしまうかもしれない」
このような考え方はリスクを想定する考え方であり、人間が生きていく上でとても大切なことです。
マイナス思考の人は、起こりうる危険を事前に想定し、それに備えることが出来るのでむしろ成功しやすいです。
2.「マイナス思考は良くない」という考えについて
世の中には、マイナス思考の人もいますが、プラス思考の人もいます。
プラス思考の人は前向きにどんどん進んでいきます。失敗を恐れず、失敗してもあまり落ち込んだりしません。
しかしそういう人の中には一定数で、マイナス思考の人を嫌う人がいます。
そういう人が「マイナス思考はだめ。プラス思考の方がいい。」と、どんどん声を挙げていくので、マイナス思考はダメだという考えが広まっていますが、(マイナス思考の人はあまり声を挙げない)
ただ単に自分勝手で間違ったうわさが広まっている過ぎません。
プラス思考の人とマイナス思考の人が互いに尊重して協力することが、より問題解決につながっていきます。
「マイナス思考はだめ」というレッテルに惑わされてはいけません。
4.マイナス思考で苦しまないために
1.友達や一緒にいる人はしっかり選ぶ
マイナス思考の人を毛ぎらったり、否定してくる人がいます。
プラス思考を強要し、押し付けてくる人がいます。
そういう人はたいてい自分勝手で周りのことを考えていません。
「自分は正しい」
「ポジティブ思考になるべきだ」
こんな風に平気で相手のことを傷つけてきます。
そんな人の意見を真に受けて「自分はダメなんだ」と落ち込むことはありません。
相手を頭ごなしに否定する人は軽く流して、お互いに尊重できる人の近くにいましょう。
2.プラス思考を目指さない
「プラス思考になるべきだ」という言葉を真に受けて、ポジティブ思考を目指さないでください。
マイナス思考の人は、生まれつきそのような思考回路になっていますから、それをひん曲げてプラス思考に持っていこうとすると必ず苦しみます。自分を否定することになってしまうからです。
マイナス思考の人は、ひたすらその思考回路で考え抜いて答えを出すのが合っています。
マイナス思考の人には、マイナス思考の人の役割があります。
マイナス思考の人は決断力に劣りますが、リスク回避は得意です。
3.マイナス思考の秘訣
マイナス思考の人が上手くいくための秘訣は、自信を付けることです。
先ほど書いたように、マイナス思考は生まれつき決まっているので、変えることはできません。
ですから、今後の人生をマイナス思考と付き合っていかなくてはなりません。
マイナス思考のよいところを知り、自分について知り、自分らしい思考で解決することに自信をもつことで、人生が大きく変わります。
4.不安に押しつぶされそうになったら
マイナス思考の人は
「自分にはどうせできないんだ」
「もう無理だ」
と押し寄せるリスクの解決策が見つからず、悩み、うつ苦しくなってしまうことがあります。
そんな時、自分がもう嫌になってしまうかもしれません。なんでこんな考え方なのかと思うかもしれません。
そんな時は、誰かと話してみて下さい。
マイナス思考の人は、自分のマイナスの考えに捉われて自分1人で落ち込んでいってしまうことがとても多いです。
そんな時は誰かと話すだけでリフレッシュされて、負のスパイラルから脱出することが出来ます。
誰かと話すだけで、不思議と心が軽くなります