睡眠の仕組みと役割とは?~レム睡眠とノンレム睡眠~

生理心理学

はじめまして、ゆらいむです。

今回は「睡眠の仕組みと役割」について解説します。

ゆらいむ
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睡眠を徹底解剖するよ!

1.睡眠の仕組み

ゆらいむ
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まずは簡単に睡眠の仕組みを解説するよ!

人は眠り始めると、眠りの浅いレム睡眠眠りの深いノンレム睡眠1時間半ごとに繰り返します。

【レム睡眠】
 ・体はほとんど動かない
 ・脳は活動している
 ・夢を見る
 ・急速眼球運動をしている(レム睡眠の人のまぶたをあげると目が動いています)
 ・起こされると目覚めが良い
 ・金縛りが起こる

【ノンレム睡眠】
 ・体は少し動く(寝返りなど)
 ・脳は活動していない
 ・夢を見ない
 ・急速眼球運動をしていない
 ・起こされると目覚めが悪い
 ・金縛りは起こらない

ゆらいむ
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レム睡眠で体を休め、ノンレム睡眠で脳を休めています。

2.睡眠の役割

ゆらいむ
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なんで睡眠が必要なの?

1.身体の休息

睡眠中は筋肉が緩み、身体を休めて修復しています。

睡眠には筋肉細胞の修復や成長ホルモンの分泌、疲労回復などの効果があることが分かっています。

2.脳の休息

睡眠中は脳の思考が止まり、頭の中を整理しています。

記憶の整理や定着、感情の整理が行われ、嫌の記憶を消去したり不快な感情を抑えたりしています。

3.睡眠がとれないと・・・

睡眠がとれないと、身体や脳の休息が行われず、以下のような状態になります。
・疲労がたまる、疲れが取れない
・身体が成長しない
・学習能力が下がる
・イライラしやすくなる
・やる気がなくなる

ゆらいむ
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子どもの睡眠は特に大切です。

3.必要な睡眠時間は性格によって違う

ゆらいむ
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必要な睡眠時間は、その人の性格によって決まります。

必要な睡眠時間はだいたい6時間~8時間くらいと言われていますが、あまりそれに捉われる必要はありません。

必要な睡眠時間は決まっているものではなく、精神的なストレスによる脳の疲労度で決まります。

1.内向的なタイプの人

内向的で、他者や刺激に敏感なタイプの人は、長時間の睡眠が必要です。このタイプの人は思慮深く、よく考えこむため、脳が人一倍疲労します。

2.外向的なタイプの人

一方、外向的で好奇心旺盛なタイプの人は、短時間の睡眠で問題ありません。このタイプの人は明るく直感的で、行動的な人が多いです。

ゆらいむ
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自分の性格のタイプを知り、自分に合った睡眠時間をとるようにしましょう。

【コラム】人はどれくらい起きていられるのか?

ゆらいむ
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睡眠の豆知識!

人は一体どれくらいまで起きていられるのでしょうか。もっとも有名な記録ではアメリカの高校生が樹立した11日間というものです。

今の時代では、同じような実験は研究倫理で危険と判断されるのでできないでしょう。

ゆらいむ
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11日間の間の彼に起きた症状は?

2日目には眠気と倦怠感、4日目には誇大妄想、6日目には幻覚が見え出します。

9日目にはうまく話せなくなり、思考が断片的になります。11日目に近づくと視力低下や重度の記憶障害に襲われたそうです。

その後・・・15時間ほど眠った後、自然に起き、後遺症は残さなかったそうです。

ゆらいむ
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身体面よりも思考面で問題が多かったみたいです。

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