はじめまして、ゆらいむです。
今回は「使命感」について解説します。
使命感は(しめいかん)と読みます。
1.使命感とは?
まずは簡単に書くよ!
使命感とは、ある物事に対して「自分がやるべきだ」と感じる強い意志のことです。
2.使命感の原因
人はなぜ使命感をもってしまうのでしょうか?
1.人は存在意義を求めている
人間はなぜかわからないけど産まれ、なぜかわからないけど育ち、なぜかわからないけど死んでいきます。
その一生の中で、
自分はなぜこの世界に存在しているのだろう?
自分は何のために生まれてきたのだろう?
自分はなぜここにいるのだろう?
といった自分の存在意義を考える時期が来ます。
そして人は、一生を懸けて自分の存在意義を探します。
存在意義を持って生きることが出来れば、人生は充実します。逆に存在意義を持って生きることが出来なければ、人生はつまらないものになります。
存在意義を満たすために、人は使命感という強い原動力を持つのです。
2.存在意義の具体例
・誰か(もしくは、ある特定の人)の役に立ちたい
・この世界の発展の役に立ちたい
・チームの成功に貢献したい
・自分の役割をまっとうしたい
・誰かに認められたい
3.使命感との向き合い方
使命感は生きる原動力です。前向きで能動的な感情です。
使命感を持つことが出来れば、自分の人生は充実したものになります。
使命感は誰かに教えてもらうものではなく、誰かの真似をするものでもありません。
存在意義の満たし方は人によって違いますから、自分らしい原動力を大切にしましょう。
4.使命感と責任感の違い
使命感と責任感は別のもの?
使命感・・能動的なもの。自分から「~したい」と湧き出る感情のこと。
責任感・・受動的なもの。「~しなければならない」という強制さをもつ感情のこと。
使命感は自分の原動力となり、前向きな気持ちになりますが、
責任感はプレッシャーや重荷を感じてしまい、自分を苦しめてしまうことが多いです。
使命感ではなく責任感で行動すると、何事も上手くいきません。