はじめまして、ゆらいむです。
今回は「罪悪感」について解説します。
なぜ人は罪悪感を感じてしまうのでしょうか?
1.罪悪感とは?
まずは簡単に書くよ!
罪悪感とは、罪を犯してしまった、悪いことをしてしまったと思う感情のことです。
心理学的には、罪悪感は「自分を責める感情」のことを指します。
罪悪感に捉われ続けると、心が疲れてしまいます。
2.罪悪感の原因と具体例
具体例を挙げて詳しく解説するよ!
・自分の不注意で、誰かにけがを負わせてしまった。
・先輩の引退試合で、自分がミスをしてしまって試合に負けた。
・学校をさぼってしまった。仕事をさぼってしまった。
このようなことをしてしまった場合、人は「申し訳ないことをした。悪いことをした。」という自責の念に駆られます。
そしてその感情を抱くとき、強弱はありますが人は苦しみを感じることになります。
3.罪悪感を感じやすい人
罪悪感は誰でも感じることがある感情ですが、
感じやすい人とそうでない人がいます。
1.責任感が強い人
責任感が強い人は、物事を自分のせいにしてしまう傾向があります。
例えば、
・風邪を引いても、学校や仕事を休めない → 休むことに罪悪感を感じる
・試合で自分のチームが負けてしまった → 自分のプレーが良くなかったと罪悪感を感じる
責任感が強いのは良いこととされがちですが、その反面、自分は苦しむことが多いです。
2.自尊心が低い人
自尊心が低い人は、自分に対して不安や罪悪感を感じやすい傾向があります。
・自分は何もできていない
・自分のせいではないだろうか
自身がないゆえに、なんでも自分のせいにしてしまいため、「自分が悪いのではないか?」という不安や罪悪感に駆られやすいです。
4.罪悪感との向き合い方
罪悪感を感じればどうすればいいの?
罪悪感は自分を成長させるものに他なりません。
ただ、あまりにも捉われすぎるのは、うつや自殺を誘発させるため、有意義なものではありません。
苦しくてどうにもならない時は、自分のせいにしすぎていないか、見つめ直してください。
うつや自殺に追い込まれるまえに、
・抱えていることを投げ出す(そんなのしーらない)
・人のせいにする(すべての物事は、ただ一人に原因があることはありえません)
・少し休憩してサボる。(絶対に)
これらを実践してください。
それでも苦しい場合は、開き直って壮大なものをイメージしてみましょう。
自分なんて、地球の中のほんの少しの米粒みたいなものだ、というやつです。
後は時間が解決してくれます。
人や社会に批判されたとしても、一番大切なのは絶対的に自分です。
罪悪感に苦しんだ経験が、いつか花開きますように。