一生みんなから笑われるんだ。
そんなことない
取り返しのつかない失敗をしてしまった!
みんなの前で笑われてしまった!
そのような時の、メンタルケア方法についてお話します。
1.恥ずかしい思いをした時の考え方
大事なものから書いていくよ!
1.時間が解決する
人間の記憶というものは、時間とともに劣化していくことが心理学的にも証明されています。
特に、睡眠中には記憶の整理が無意識のうちに行われているため、軽い感情であれば、寝て起きたら忘れてしまっていることが多いです。
また、重いことであっても、「起こったこと」は記憶にずっと残ってしまうかもしれませんが、その当時の感情は、どんな恥ずかしい感情でも時間とともに薄れていくことが心理学的にも分かっています。
感情は長続きしない!
2.他人の失敗は記憶に残らない
他人の失敗というのは、意外と記憶に残らないものです。
つまり逆に言えば、自分がしてしまった失敗は他人の記憶には残りづらいということです。
また、先ほども書きましたが、感情はあまり長続きしません。
自分がしてしまったことで、誰かに嫌われてしまったり、嫌な気持ちにさせてしまったとしても、寝て起きたら、意外とその人は気にしていない感じになっていたりします。
他人への怒りや憎しみや蔑みという感情も、長くは続かないのです。
みんな自分のことをよく覚えている。
例外として「思い出し怒り」というものがあります。詳しくは以下の記事を参照してください。
怒りたくないのに怒ってしまう心理と理由について (yuuani.com)
3.自力で忘れることは難しい
人間の心理として、「思い返すことが多くなる(反復される)ほど、記憶に定着しやすい」という特性があります。
つまり、忘れようとするとすればするほど、忘れられなくなるということです。
忘れようと思えば思うほど、そのことを考える時間が増えてしまい、逆に記憶に残りやすくなってしまうのです。
今すぐ忘れてラクになりたいと思ってしまいますが、実は耐えた方がラクになります。
4.原因から目を背けない
何か失敗した原因があるのであれば、そこから目を背けてはなりません。
目を背けて逃げ出しても、「恥ずかしい思いをした」という心は消えないからです。
むしろ、目を背けずに向き合った方が今にも後にもラクになります。そのことをたくさん思い出してたくさん悩んで考えた方が、脱却が早くなり成長も早くなります。
恥ずかしい思いをした時は、成長するチャンス。
2.私が恥ずかしい思いをしたこと
記録用。
1.小学生の時に、静まり返った教室で音が鳴るおならをしてしまった。
2.高校生の時、新入生全員への部活動紹介の時に、当時バスケ部だった私は最後に余興でロングシュートをすることになったのだが、7本も打って全部外した。(1本目外した時点で締めるべきだった・・)
3.大学生の時に、学園祭でカラオケ大会に出ることになったのだが、見返すとすごい音痴+パフォーマンスがイタかった。
4.ほかにもいろいろあったと思いますが、もう忘れてしまいました・・・