はじめまして、ゆらいむです。
今回は「生きがい」について解説します。
生きがいがない・・・
1.生きがいとは?
まずは簡単に書くよ!
生きがいとは、自分が生きていることの意味、生きている理由にあたるもののことです。
生きがいを持つことは、自分の人生を前向きに生きる原動力になります。
2.生きがいが見つからない理由
現在の学校教育だけでは、生きがいを見つけるのは難しいです。
1.言われた通りにするのが良いという教育
学校教育では、真面目な人を育てます。
言われた通りに宿題をして、言われた通りの勉強をして、それをうまくこなせる人が「良い」とされます。
しかしそれはあくまで他者に決められたことをやっているだけであって、本当に自分がやりたいこととは限りません。
だんだん自由になるにつれて、「自分が心からやりたいこと」がないと、人生に生きがいを見つけることが出来ず、淡々と日々を過ごすだけになります。
いざ自分の生きがいについて考えてみても、今までそうしてこなかったからどうしていいか分かりません。
これが現在の学校教育の落とし穴です。
学校教育はクローンを育てます。それぞれの心や生きがいまでは面倒を見てくれません。
2.自分らしさを出すことに諦めてきた
生きがいとは、自分らしさに他なりません。
ですが、真面目で優しい人ほど自分よりも他者を重視してしまい、自分の気持ちをおろそかにしてしまいます。
生きがいとは、他者に言われたことではなく、たとえ自分以外の全員に反対されたとしても、自分が心からやりたいと心躍るもののことです。
自己中心的な自分勝手な思いこそ、生きる原動力になります。
3.生きがいがないとどうなるのか?
生きがいは気持ちよく生きていくために必要な要素です。
1.人生がつまらないと思える
生きがいがないと、人生がつまらなく感じてきます。
人生がつまらなく感じると、
・やる気の低下
・無気力・虚無感
・感情の欠乏
などの症状が起こり、何とも言えないような脱力感・倦怠感に襲われます。
2.うつになる
生きがいがない期間が長く続けば続くほど、心は深く沈んでしまい、うつな気持ちになってしまうこともあります。
うつになってしまうと、前向きな心を取り戻すのにより時間と労力がかかってしまいます。
4.生きがいを見つけるためのポイント
生きがいはどのように探せばよいのでしょうか?
1.自分について知る
まずは自分について知ることが必要です。
今まで心が震えた体験や、自分が興味がひかれるものなどを思い出してみます。
みんながやっていることや人気があるものではなく、自分本位に考えてみましょう。
2.自己中心的に考える
自分の生きがいは自分だけのものです。
例え誰にも認められなくても、自分で「これが自分の生きがいだ」と思えば、それは生きがいになります。
「他人に言われたからやるもの」よりも「自分がやりたいもの」の方が、圧倒的に生きがいを感じることが出来ます。
自分の生きがいに、他人への優しさは必要ありません。
3.何個か候補を持つ
生きがいは永久に続くものではありません。
自分の中でそれが終わったのなら、生きがいを失うことになり、また別の生きがいを探さなければなりません。
生きがいがない期間を減らすためにも、生きがいは一つに絞らずに複数持っておくことが心の余裕につながります。
生きがいは持ちすぎると疲れてしまうので、ほどほどにしておきましょう。