はじめまして、ゆらいむです。
今回は「押し付けてくる人」について話したいと思います。
押し付けてくる人ってどんな人?
1.スキゾイドとは?
私は自称スキゾイドです。
スキゾイドとは、スキゾイドパーソナリティ障害のことで、以下のような特徴を持っています。
・社会や他者に関心がない
・感情の起伏がない
・生きることにやる気がない
スキゾイドについて詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
スキゾイドとは?スキゾイドな自分の思考や行動の具体例を紹介!
2.押し付けてくる人の言動
こんなこと言われたことないですか?
「こっちにした方がいいよ」
「フリータはやめろ」
「正社員にしておけ」
「家族と仲良くすべき」
「親に感謝すべき」
「せっかく買ってあげたのに」
このような人は、自分の満足感のために、自分の価値観や感情をを相手に押し付けてきます。
このような人は、自分とは違う相手の考えを尊重できない自分勝手な人です。
親自身が、「親には感謝すべき」だなんて発言する日にはもう、ああ、自分のことしか考えてないんだなと蔑んでしまいます。強制して押し付けるんじゃなくて、なぜ子供が自発的に感謝するのを待てないんだろう・・
押し付けは他者を否定することと同義です。
3.押し付けてくる人の心理
押し付けてくる人は何を思っているの?
1.自分のことしか考えてない
→とにかく自分が満たされたい。
2.自分の考えに不安がある
→自分は間違っていない。自分は正しいと認めさせたい。
3.相手をコントロールしようとする
→相手を思い通りにすることで、自分が安心したい。
4.否定されるのが怖い
→他者を尊重することで、自分が否定されているように感じてしまう。
とにかく自分が安心したいんですね。
4.優しさの押し付けについて
押し付けは価値観だけではありません。
優しくしてくれたり、勝手に何かくれたりしたひとが、あとになって
「せっかく優しくしてあげたのに」
「せっかくあげたのに」
と見返りを求めてくることがあります。
見返りを求めてしまった時点で、それは優しさではなくただの押し付けです。
せっかくの善意が、相手に不快として伝わりますので気を付けましょう。
5.些細なことでも押し付けを感じてしまう理由
受け取り側にも原因はあります。
人間関係は一方だけではなく、双方によって成り立ちます。
人間は100%ではありませんから、誰でも相手に「押し付け」を感じさせてしまうことがあります。
その中で「押し付け」を感じてしまいやすい受け取り側の特徴もあります。
それは優しくて真面目な人です。
「相手の言うことは聞かないといけない」
「相手を不快にさせてはいけない」
「相手の期待に応えなければいけない」
このように、相手の気持ちに応えなければ人間関係が成り立たないと考えている人は、相手の些細な発言にプレッシャーを感じて、「押し付け感」を強く感じてしまいます。
感じ方には、HSPという生まれ持った性格気質も関係してきますので、共感できる人は以下の記事も参考にしてみて下さい。
6.スキゾイドゆらいむの考え
人間というものは自分の価値観で話してしまうもので、それは当然のことだと思います。
相手のことを強く思っているからこそ、相手が自分の価値観と違う行動を取れば、その行動に自分のことのような不安を感じ、その行動を否定してしまうのかもしれません。
それは自己満足に間違いないですが、自分とは違う相手の考えを尊重するってとっても難しいことです。
それを意識的にどこまでできるかが人間関係の良好につながるのだと思います。
押し付けがひどい人と一緒にいてもしんどいので、距離をおくようにしていますが、逆に自分もそうならないように気を付けます。
って考えてたらやっぱり人間関係って大変だ。やっぱり一人のが気楽だ。