「上から目線」になる心理と理由について

人間関係

はじめまして、ゆらいむです。

今回は「上から目線」について解説します。

ゆらいむ
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上から目線が及ぼす様々な「心理的影響」を解説するよ!

1.上から目線とは?

「上から目線」とは、自分はその人よりも上の立場にいると思っている状態のことです。

優越感という言い方をすることもあります。

優越感に浸ることで、人は一時的な安心と快感情を得ることが出来ます。

ゆらいむ
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上から目線っていいもの?

2.上から目線に安心する理由

人は競争する生き物です。

テストの点数、学校の偏差値、かけっこの順位、部活の全国大会、大企業中小企業、などなど

社会には、たくさんの競争が溢れています。

それは「競争に勝つことで得られる快感情(達成感、優越感、自信)」を社会に生きる人間が求めているからです。生きる原動力になるからです。

本来、このような快感情はそう簡単に得られるものではありません。長い時間をかけてやっと得られるようなものだからです。

しかし、「上から目線」で話すことによって、似たような疑似的な快感情を得ることが出来ます。特にSNSやコメント機能などを使用すれば、簡単に「上から目線」をすることが出来ます。

この疑似的な快感情は一時的な安心をもたらしますが、他人に嫌煙されやすく認められづらいため、巡り巡って逆に不安を募らせてしまうことになります。

ゆらいむ
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中身のない「上から目線」は、一時的な快感情の裏で不安を生んでいきます。

3.上から目線が人間の心理に及ぼすこと

誰かが誰かに上から目線な物言いをすると、それぞれの人間にはどのような心理的な変化が生まれるのでしょうか?ここでは様々なパターンを解説していきます。

1.上から目線は周りに嫌がられる

ゆらいむ
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王道パターンはこれ!

上から目線な物言いは、本人以外から見ると「気に食わないもの」であり、怒りや嫉妬の対象となってしまうことがとても多いです。

中身の伴った上から目線でさえ、嫌悪の対象となります。

調子に乗っている人間は、例えどんな成果を出していても、他人は離れていってしまいます。

2.周りに劣等感を与える

上から目線の物言いは、周りに劣等感を与えます。

劣等感を感じた人の性格によって、その人がどう行動するかは変わってきます。

気が弱いタイプの人は、「自分はダメなんだ」と落ち込んでしまったり、内省的に悩んでしまったりします。

逆に気の強いタイプの人は、その人に反抗して上から目線の取り合い(マウントの取り合い)を挑んでいったり、仕返しをもくろんだりします。

ゆらいむ
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スキゾイドなタイプの人は、その人に諦め、離れようとします。

4.上から目線について考察する

スキゾイドである私の話をします。

スキゾイドに限らずHSPの方全般にも当てはまると思いますが、HSPはこのような上から目線の態度や心理に敏感に反応します。

そのため、細かな上から目線や細かなマウント取りに疲れやすく、人間関係を築くのが苦手です。

知識にしても技量にしても、人が2人以上集まれば必ず優劣がつきます。どんな話をするにしても、とても細かくみれば「上と下」があります。物を教える場については、言い換えれば知っている人が知らない人に上から目線で物を言っているのに変わりありません。

しかし、上の人が「優越感に浸っているかそうでないか」で上から目線がもつ嫌らしさは変わります。

嫌な上から目線は、「自分の快感情を満たすための上から目線」

嫌じゃない上から目線は、「周りのことを思っている上から目線」です。

ゆらいむ
ゆらいむ

思いやりと愛が安心には必要です。

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