はじめまして、ゆらいむです。
今回は「褒められるのが苦手な人」について解説します。
褒められると、そわそわしてしまうことはありませんか?
1.褒められるのが苦手な人について
褒められるということは、本来嬉しいものです。
ですが人によっては、褒められることで逆に不安になってしまったりそわそわしてしまったりする人がいます。なぜでしょうか?
2.褒められるのが苦手な心理
あんまり褒めないで!
1.そうでないと認められないという不安
自分の何かが褒められたとき、それを「嬉しい」と感じる前に、「そうでないと私は存在価値がなくなってしまう」という不安やプレッシャーを感じてしまう心理があります。
褒められている部分を維持してもっと伸ばさないと・・焦
2.周りからの嫉妬が不安
自分の何かが褒められたとき、その周りにいる人は劣等感を感じてしまうことがあります。
劣等感を感じてしまった人の中には、褒められた人に対して嫌悪感を抱いたり、気に食わないから困らせようと考えたりする人がいます。
このような飛び火が起こっていないか、そして自分に対する嫌悪感や攻撃が来るのではないかという不安を感じてしまい、褒められても純粋に喜べず、むしろやめてほしいと思ってしまうのです。
みんなの前で褒めないでほしい・・
3.何か裏があるのではないかと疑ってしまう
褒められると、それが本心かどうかをまず疑ってしまいます。
小さい子供の頃は、褒められるとただただ嬉しいと感じます。
しかし大人になるにつれて、褒められるとマウントを取られているような気持ちになってしまったり、バカにされているような気持ちになったりすることがあります。
これは人を褒めることで、優越感に浸ったり気分よくさせようという目論見があったりする大人たちが、本心ではなく褒めることがあるからです。
そしてそれを見抜けるような人が、褒められることに苦手意識を感じてしまうのです。
3.褒められるのが苦手な理由
苦手な理由は、気質と成長にあります。
1.生まれつきの気質
人の本心を見抜いたり、人の嫌な気持ちを感じ取ったり、人の心に敏感な人というのは生まれつきの気質でほぼ決まっています。
また、そのような人は他者からの嫌悪感や攻撃がとてもストレスになってしまう特徴があります。
このような人はHSPと呼ばれており、HSPの人は自分の心の特徴について知り、人一倍ケアをしながら生きていかないと疲れてしまいます。
HSPについては、以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければ参考にしてみて下さい。
2.大人になっているということ
子供は自分の存在価値を形成するために、まずは大人に褒められるということから始まります。
そしてだんだん大人になるにつれて、褒められても特に際立って嬉しさを感じることはなくなっていきます。
誰かに褒められなくても、自分で自分を保つことが出来るからです。
むしろ褒められると、なんだか恥ずかしかったりむずがゆかったりしてしまいます。
大人になると、純粋さがなくなっていく・・