孤独を感じる理由と心理について解説

感情

はじめまして、ゆらいむです。

今回は「孤独感」について解説します。

ゆらいむ
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孤独感って何だろう?

1.孤独感とは?

ゆらいむ
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まずは簡単に書くよ!

孤独感とは、自分が「一人ぼっちである」と感じる気持ちのことです。

孤独感は不安・虚無感・焦り・寂しさなどのネガティブな感情を併発することが多いです。

2.孤独感の原因

ゆらいむ
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なんで孤独感を感じてしまうの?

1.文字通り「一人」である

例えば、

・自分の部屋の中で一人でいる時
・人の気配がない場所で一人でいる時

など、周りに誰もいない状態の時に人は少なからず孤独感を感じます。

2.心が「一人」である

例えば、

・一人で街を歩いている時、人の気配はあるのに孤独感を感じてしまう
・友達に本当の気持ちを分かってもらえず、なんだか一人ぼっちだと感じてしまう

など、「心が一人」であるときにも人は孤独感を感じます。

ゆらいむ
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自分の心が誰にも分かってもらえないと感じる時、周りに誰かがいても孤独感を感じることがあります。

3.孤独感を感じやすい性格

孤独感は、その人の性格傾向によって感じ方に大小があります。

1.自分に自信がない人

自分に自信がない人は、他者に自分の存在意義を求める傾向が強いです。

そのため、他者に共感してもらえない時に受ける心のダメージが人より大きくなります。

2.人間不信な人

なかなか人を信じられない人は、本当の自分をさらけ出すことが苦手です。

つい偽りの自分を繕ってしまうことで、本当の自分を気づいてもらえずに孤独感を感じてしまいます。

4.孤独感の解消法

孤独感を解消するには、誰かに本当の自分を共感してもらうことが必要です。

1.本当の自分を出せる場所を作る

孤独感が解消されるには、まずは本当の自分をさらけ出すことが必要です。

仲の良い友達や信頼できそうな人に、自分の本音のまま話してみましょう。

全て本音で話す必要はありません。話の中に、少し自分の本音を混ぜるところから始めてみて下さい。

ゆらいむ
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SNSを利用して、本音で語るのも良いかもしれません。

2.他者承認よりも自己承認を増やす

他者に共感してもらうことは、100%ではありません。

同じ人間はいませんから、どんなに仲の良い友達でも共感してもらえないことはあります。

そんな時に苦しまないために、他者の共感を求めるだけでなく、自分で自分を認めてあげる機会を増やしてみましょう。

まずは自分が自分の感情に共感してあげることが大切です。

3.他者の孤独感を満たす

少し応用的になりますが、他者の孤独感を満たすことで、自分の孤独感が満たされるということもあります。

まずは自分から、他者の話に共感してみると、自分の孤独感が満たされるかもしれません。

5.青年期の孤独感について

ゆらいむ
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18歳~に人は孤独感を感じやすいです。

義務教育が終わり、大学に入学したり社会に出たりすると、自由になります。

それまでは少し強制的に他者と関わらなければいけませんから、生きづらさを感じることはあっても孤独感を感じることは少ないです。

しかし自由になると、「人との関わり」も自分から望んで行動しなければ生まれません。そのため青年期は孤独感を感じて悩むことが多くなります。

孤独感は、ネガティブな感情を併発するため、良くないものとされがちですが、孤独感は悪いことばかりではありません。むしろこの青年期の孤独感は、自分を成長させる良いきっかけとなります。

コラム.孤独を好む人について

スキゾイドパーソナリティ障害というものをご存じでしょうか?

孤独を自ら好み、人との関わりを避ける性格傾向を持つ人のことです。

スキゾイドの人は、孤独感からの不安よりも人と関わることによる不安が勝るため、孤独を志向します。

スキゾイドについて興味がある方は以下の記事を参考にしてください。

スキゾイドとは?スキゾイドな自分の思考や行動の具体例を紹介!

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